理事長挨拶
山梨県生コンクリート工業組合
理事長 滝田 雅彦
山梨県生コンクリート工業組合は、昭和51年3月1日に設立登記されました。この間、昭和59年には山梨生コンクリート協同組合の共同販売事業が開始され、昭和63年には、第2次構造改善事業計画の大臣認可を得て山梨県コンクリート技術センターの建設に着手致しました。平成4年6月落成の運びとなり、甲府市国母から現在の甲府市高畑へ移転致しました。この時に開設された共同試験場は国土交通省、経済産業省、山梨県の認定を頂き、社会的評価の高い試験場として現在に至っております。
工業組合は重要な業務として、技術の普及推進、新技術への対応、技術レベルの向上等の幅広い活動を繰り広げて参りました。又製品の品質安定のため、昭和59年から年2回の品質管理監査によって確かな製品の供給に勤めて参りました。特に特別監査員として行政機関及び建設業界等からご指導、ご協力を頂き、監査の公平性、透明性に務め、需要者に信頼される製品生産を目指しております。
最後に、厳しい経済環境の中で今日まで組合組織を堅持できましたことは、偏に関係行政機関、建設業界、セメント業界、並びに骨材業界等のご指導、ご支援の賜物であり、深く感謝申し上げます。 今後も組合員一同、一致団結して工業組合の発展に努め、社会に貢献すべく努力して参る所存でありますので、末永くご愛顧のほどお願い申し上げます。