技術センター概要

業務内容について

山梨県コンクリート技術センターは、コンクリート品質向上審議会(産学官共同)の指導の基に第三者試験機関として設立されているため、国土交通省や経済産業省、山梨県の公的機関に代わって、様々な自然環境の中で使われるコンクリートの品質検査を行っています。その業務内容は、全国統一品質管理監査の試験、JIS A 5308に基づく種々の検査、県内外の業者からの受託試験、新しいコンクリート技術の開発、関連機関との共同研究、コンクリート技術に関するコンサルティング、広報活動などを多岐にわたっています。

設立について

中小企業近代資金等助成法に基づく設立。(中小企業近代促進法)

平成元年3月31日 第2次構造改革改善計画による共同試験場計画が通産大臣から認定される。
平成4年6月 同上計画共同試験場の落成式が行われる。
設立主体 申請者 山梨県生コンクリート工業組合
管理者 山梨生コンクリート協同組合

* 当共同試験場は、建築材料分野材料強度試験区分で認定された試験事業者です。

組織図

公的認知の状況

1992.10 通産省工業技術院(現経済産業省産業技術環境局)に認定報告される。
1993.3 山梨県土木部から公共工事に伴うコンクリート品質検査共同試験場として指定される。
1994.3 建設省関東地方建設局(現国土交通省関東地方整備局)からコンクリート耐久性向上に関する信頼できる試験機関として認定される。
1996.3 山梨県土木部によりコンクリート品質検査共同試験場を指定から認定に格上げされる。
2000.11 ISO/IECガイド25の試験事業者として認定される。(通産省大臣認定)
2005.12 JIS Q 17025のうち該当する部分に適合している旨の自己適合宣言をする。
2006.3 ISO/IEC 17025(JIS Q 17025)の認定試験事業者となる。(認定番号 JNLA 000150JP:MRA対応事業者)
2011.3 山梨県県土整備部によりコンクリートに関する試験機関として認定される。
2016.6以降

ISO/IEC 17025の試験区分としてコンクリート・セメント等無機系材料強度試験[圧縮・曲げ強度試験]の他に骨材試験[骨材のアルカリシリカ反応性試験(化学法・モルタルバー法)、骨材の密度・吸水率試験]、金属材料引張試験[鉄筋引張強度試験]で認定される。

国土交通省関東地方整備局認定(建関技調第12号)
山梨県認定(技管第1794号)
ISO/IEC 17025認定試験場(認定番号 JNLA 000150JP)
全国生コンクリート工業組合連合会認定第69号

所在地

〒400-0042 山梨県甲府市高畑1-10-18
TEL.055-228-5680 FAX.055-228-5682
E-mail:tcenter@y-namacon.jp

ページトップ