試験内容・設備他

可変恒温室

セメント・水質試験のための可変恒温室。一定の温度・湿度を設定してフロー試験や凝結試験、供試体作製などを行っています。

恒温養生室

JISに基づくコンクリート標準養生試験に欠かせない恒温養生室。安定した地下水を利用した循環式で、恒温を保つ二槽式養生室です。

試料調整室

骨材のふるい分けや粗骨材のすりへり減量試験、骨材の粉砕、モルタル、コンクリート切断などの試料調整を行う試験室。室内には粉塵処理装置や試験中の騒音が周囲に漏れないよう防音パネルが設置されて環境保全対策が施されています。

試験室1

試験室1には次のような試験機が配備されています。コンクリート圧縮試験をする全自動耐圧試験機、鉄筋コンクリートの鉄筋試験を行う油圧式万能試験機、モルタル用耐圧試験機、全自動骨材安定性試験機など。

試験室2

試験室2には、 試験練りを行う上で十分なスペースがあり、各試験(スランプ、空気量、凝結、ブリーディングなど )のための装置やミキサ ( 強制練り・可傾式 )を備えています。また、静弾性係数試験や骨材のアルカリシリカ反応性試験(迅速法・モルタルバー法)、コンクリートの乾燥収縮なども行うことができます。

化学分析室

化学分析室では、骨材のアルカリシリカ反応性試験(化学法)やセメント試験(強熱減量など)を行い、コンクリートの化学変化を分析しています。

ページトップ